ポルシェ356レプリカ、660speedster
愛知県の輸入車ディーラーラダーインターナショナルからポルシェ356スピードスターのレプリカが発売されるとのこと。
ただ単に軽自動車に356風のボディを架装したものではなく、リトラクタブルハードトップを備えていたり、イージーな運転を実現していたり(内装の写真がないのでわからないが、オートマもあるのかな?)と写真で見る限りかなり質の高そうな出来栄え。
ボディパネルは総入れ替えのため、ドナーは軽自動車といえども、全長 3,960mm / 全幅 1,670mm / 全高 1,260mm となり、普通車登録になるみたい。
Aピラーを見る限りコペンなのかな?
だとしたらFF?
こういう車で気軽にドライブに行けたら楽しそう。
絶対的なスピードは限られているだろうから、にこにこしながらマイペースで走れそうだなー
価格は 3,988,000円(税別)とのこと。
絶対的に見れば、安くはないけどリーズナブルな価格だとは思う。
以下、公式サイトのリンク貼っておきます。
動画やフォトギャラリーも。
カイエンと駐車場
カイエンに乗っていて一番気を使うのは駐車場。
全幅 1,985 mm ・重量 2 t 超なので、機械式駐車場は9割型NG。
車高が低いわけではないし、360度カメラがついているので狭めのコインパーキングでもなんとかはなるけれど、外出先での駐車場探しには苦労することもしばしば。
駐車場によっては、区画ギリギリ・もしくははみ出すこともあるので、上記の写真のように隣のいない区画を探したり、入口からちょっと遠目であまり車のいない区画に停めるようにしている。
しかし、不思議なもので走っている最中はその巨体を意識することは少ないので、ポルシェのポルシェたる所以。
「ポルシェを着る」とはよく言ったものだなーと思う。
東京都内に出て行っても、よほど狭い道に迷い込まない限りは特に運転にストレスを感じることはない。
自動車ライターさんの中には「都内で乗るには幅が云々」と書いている方もいらっしゃるが、個人的には都内よりもむしろ地方の方がその幅には気を使うことが多い。
駐車場については逆だけど。
年々車は大きくなるけれど、駐車場はそう簡単に大きくできないので、マカンがよく売れるというのも当たり前だよなーと思う。
フィアット500Cツインエア「所有欲が満たされる車」
今ぼくが乗っている車はEクラスとカイエンだけど、実はコンパクトな車も大好き。
フィアット500もすごく好きなコンパクトカーで、実家の父が乗っていた頃は帰省のたびに良く乗らせてもらっていた。
ちょっと調べてみたら3代目500のデビューは2007年で、今から15年(!)前。
少し前に化粧直しがされたけれど、個人的にはマイナーチェンジ前の灯火類が好き。
今見ても古さを感じないし、素直にかわいいと思えるエクステリアデザイン!
父親の車はシングルクラッチのセミオートマ。
そして、残念ながら最近生産中止になってしまった990ccのツインエアエンジン。
このツインエアエンジンがまた楽しいエンジンだった。
アイドリングの音はまるでオートバイ。
文字にすると、トコトコトコ……という感じ。
基本的に頼りないエンジンだけど、フィアット500という車のキャラクターにとてもよくマッチしていたと思う。
アクセルを踏んで回転数が上がるにつれて、エンジン音も高まってくるのだけれど、全く刺激的でも官能的でもなく(ほめてます)、ただただオートバイ・それも実用車系の音で「がんばれ!」と応援したくなってしまう感じ。
大してスピードも出ないので、ヨーロッパ的についつい高回転域を多用して乗ってしまう。
ちょっとクセのあるセミオートマだったけど、マニュアルと同じようなアクセルワークを心がけて変速すれば、シフトショックはそれほど気にならない。
オートマモードもあったけれど、圧倒的にマニュアルモードが楽しい。
乗り心地はそれなりで、特に後輪の接地感に乏しく、荒れた路面では少し神経質だったように記憶している。
だがしかし!もともとぶっ飛ばす性格の車ではないし、それを補ってあまりある魅力のある車だった。
どんな車が横に並んでも引け目を感じることもないだろうし、自宅のガレージや外出先の駐車場に止まっている姿も愛おしい。
車を所有する喜びを感じさせてくれる名車だと思う。
カイエンを購入した理由について(その5 カイエンに決めた理由)
候補に上がった4車種、メルセデス・ベンツ Gクラス(新型・旧型)、ランドローバー ディフェンダー110、ジャガー Fペイス、ポルシェ カイエンのうち一番最後に現車を確認しに行ったのがこのカイエンでした。
購入候補に上がった理由
- ポルシェであること
車好きとしては、やはりポルシェに乗ってみたいという気持ちがあった。
だいぶ昔のことだが、実家で父親が986ボクスター→996カレラ4→987ボクスターSとポルシェを乗り継いでいたこともあった。 - エクステリアデザイン
ポルシェファミリーらしいデザインで、モダンなところが気に入っている。 - 要件を満たしていた
四輪駆動、ACC(アダプティブクルーズコントロール)、大きな荷室という要件を満たしていた
試乗をしてみて
認定中古車で良さげな一台を見つけたので、ディーラーさんに連絡を取って訪問。
オプションカラーのビスケーブルーメタリックがイカしてる。
新しいカイエンが登場したときにイメージカラーとされていた色で、写真で見るよりも実物の方が数倍良い!
内装はブラックレザーでメモリー付きの14way電動、スポーツクロノパッケージとパノラマルーフ、ドラレコ、バックカメラ、リアエンターテイメントシステム、後席オートサンシェード、ソフトクローズドアまでついてオプションてんこ盛り。
さらに、ホイールは21インチ、アルミルーフレールとルーフボックスも付いてた。
もしかかしたら書き切れていないかもしれないが、オプション総額は300万円ほどとのこと。
ポルシェ、おそろしや……。
で、ドキドキの試乗。
乗り込んでドアを閉めた瞬間に「あ、イイものに乗ってる」と感じる。
どんな世界観を作るかいう思想のもとに、ドアの重さ、開閉音、遮音性、シートのかけ心地、などが全てチューニングされているように思う。
話は逸れるけど、メルセデスも世界観の作り方が上手で、ポルシェの「工業製品としての良いもの感」に対して「五感に訴える高級感」についてはやはり素晴らしいと思う。
実際に動き出してみると、脚周りははっきりと固いが嫌な固さではない。車重が2トン以上あるので、ピョコピョコする感じはない。
そして何よりも参ってしまったのは、そのハンドリング。
遊びがないわけでもなく、かと言ってダルなわけでもないのに、本当に思った通りに曲がる。
大袈裟にいうと、曲がりたい方向を見ていれば、意識的にハンドルを切らなくても車がそのまま曲がってくれるイメージ。
ブレーキも素晴らしい。
ポルシェのブレーキは宇宙一、とはよく言ったものだと思う。
本当によく効く。しかも減速のコントロールが思いのままなのだ。
そして速い。
スポーツクロノパッケージ装着車につき、0 - 100 km/h加速は5.9秒とのこと。
十分速い。速すぎる。
ノーマルカイエンの上にはGTS、ターボなどのさらに速いグレードが存在するが、ぼくにはこれで十分。
3リッターV6ターボは個性を主張するタイプのエンジンではないけれど、レスポンスも良いし回した時の音も悪くない。
全幅が 1,985 mm あることが懸念の一つだったが、背が高い上にハンドリングが良いため、思っていたより車両感覚がつかみやすい。
そして購入決定!
半年以上納期がかかる新車にするか、すぐ乗れる中古車にするかが最も大きな悩みどころだったが、半年待つより正規ディーラーの認定中古車でも良いかなと判断。
納車前点検のチェック項目はなんと111項目にも及ぶらしい!
さらに保証もしっかりしているので安心して乗れそう。
営業さんの知識レベルも素晴らしく、何を聞いても即答。
話していて楽しかったし、車好きとして信用できる方だと判断した。
お金の話
気になる方もいらっしゃると思うので、お金の話も。
いただいた見積もりでは総額1,000万円くらい。
現在の支払いは月々12万円ほど。
ちなみに、比較のためにマカンターボにも試乗させていただいた。
バリバリのスポーツカーだった。
あれはヤバい。
カイエンを購入した理由について(その4 比較検討した車 ジャガー Fペイス)
ポルシェカインと比較検討した車(3/3)
購入候補に上がった理由
- エクステリアデザイン
カクカクしたデザインも好きだが、Fペイスのデザインは素直にカッコいいと思わせる。
肉食獣系というのか猛禽系というのか。
XJ、XFと続くイアン・カラムの定義した新しいジャガーらしさがSUVであっても全く損なわれていない。 - 英国車
ディフェンダーが選択肢に上がった理由と同じく、実家にあったジャガーXFの乗り味に非常に魅力を感じていたため。
試乗をしてみて
こちらは、近所のジャガー・ランドローバーディーラーにてディフェンダー110と同日に実車を拝見。
結論から言うと展示車はあったが試乗車の用意がなく試乗はしていない。
ただ、やはりそのエクステリアデザインは発売からしばらく経った現在でも目を引くものがある。
購入に至らなかった理由
- サイズと室内空間のバランス
全長 4,755 mm x 全幅 1,935 mm x 全高 1,665 mmでメルセデスEクラス(W212)よりも一回り大きい。メルセデスのサイズが全長 4,880 mm × 全幅 1,855 mm × 全高 1,455 mm なので、全長こそ-125 mm だが、全幅では80 mm、全高では200 mm 上回る。
しかしながら、乗ってみると居住空間が明らかにEクラスより狭い。
スポーツカー然としたコックピットを意識して、敢えてタイトに作られているのかもしれないが、出張のための長距離移動を頻繁に行うことを考えると、もう少しゆったりしていた方が良さそうだと感じた。
ちなみに、カイエンのサイズが全長 4,920 mm x 全幅 1,985 mm x 全高 1,695 mmなので、カイエンと比べてみると、全長で165 mm、全幅で50 mm、全高で30 mm ほど小さい。
残念ながらこの時点で、購入候補からは外れてしまった。。
ディフェンダー110と同じく、Fペイスはカッコよくて魅力的。
ただ、この時の要件には合致しなかった。
残念。
もし自分で買うなら、シックな色を選んで少し大きめのブラックに塗装したホイルを履かせる。内装はホワイトかな。