ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(5)完結編!
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ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(4) - All About My Cars
ついに完結!
納車されました!(そしてエンスト問題)
ついに納車!
・・・長かった。
ついに実車と対面。
悩んで決めたアークティックグレーの外装色が良い!
近年流行のグレー系のクレヨンやアウディのナルドグレーと同じグレー系なのだけれど、青が強い感じ。
内装もこだわって良かった。
この写真では結構明るい赤に見えるけど、実際はもう少しシックな感じ。
カーボンのステアリングとシフトノブがお気に入り。
ちなみに、
久々のマニュアル車、エンストしまくりです。
とはいえ、クラッチがつながるあたり(半クラの半クラくらい?)でエンジン回転数は勝手に上げてくれるし、もしエンストしてもクラッチを踏み直せばすぐに再始動してくれるので、そこまでビビる必要もなし。
MT車の中では運転しやすい方かも。
ソフトトップも真っ赤に見えるけど、実際はもっと落ち着いた赤色。
iPhone14のカメラは赤が強めにでるのかな?
ソフトトップと内装の赤、ブレーキャリパーの赤にサテンオーラム(ゴールド)のホイールがイカしてる(自車自賛)
これからは、このボクスターで色々なところに行こう!
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(1) - All About My Cars
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(2) - All About My Cars
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(3) - All About My Cars
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(4) - All About My Cars
完!
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(4)
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ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(3) - All About My Cars
ついに生産!
工場で生産されている自分の車が見られる!
My Porcheが更新され、自分のボクスターの生産のようすがアップされた。
ドイツの工場で組み立てられている自分のクルマの写真が見られるのだ!
フェラーリでも同様のサービスを行っていることは知っていたけれど、ポルシェでもそんなサービスをしているとは。
生産現場にカメラが入って(設置して)、撮影をした上にそれを各顧客のポルシェIDと紐づけて写真をアップロードするとは……。
複雑な上に、生産現場の協力も得なければならないので、かなり大変な取り組みだと思う。
でも、注文してから納車までは長いから顧客のテンションを保つという点においてはとても良い方法!
(勉強になるなぁ)
ホイールも入って実写の雰囲気が見えてきた。
自分のクルマだからなのか、格好良く見えちゃう。
もちろん、この3枚の写真は即刻ダウンロードして永久保存確定!
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(1) - All About My Cars
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(2) - All About My Cars
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(3) - All About My Cars
カイエンがモデルチェンジ
カイエンが新しくなった!
フルモデルチェンジに匹敵するマイナーモデルチェンジだそうで、現行カイエンオーナーとしては、その内容が大いに気になるところ。
まずは目に入るのは、外見上の大きな特徴となるヘッドライト。
横長のクワッドデイタイムライトでタイカンに近い印象。
テールランプの発光形態が変わっていたり、立体ロゴのあしらいが変わっていたりはするものの、リアビューは思ったほど大きくは変わっていない感じ。
インテリアは大きく変わった印象
パッセンジャーディスプレイは最近の流行り?
フェラーリやランボルギーニなどでも続々と導入されている(ランドローバーにもあったっけ?)
実際にどれだけ使える/使われるかは未知数だけど、もし自分でカイエンを買い換えるとしたら、必須のオプションだなー
・・・ナビは賢くなったんすかね?
そして、物議を醸しそうなフルデジタルメーター。
デジタルメーターの導入自体は良いことだと思うけど、デジタルかアナログかの観点ではなく、個人的には遅きを失した印象。
逆にこれからはアナログメーターのプレミア感が売りになっていく気がするけどなー
ドライブトレインも刷新
エンジンについてもリニューアル。ポルシェにおいては、性能の向上を伴ってこそのモデルチェンジである。
ベースグレードは、260 kW/353 PS・500 Nmで13 PSと50 Nmのパワーアップ。
カイエンEハイブリッドは上記V6に、130 kW/176 PS・460 Nmのモーターが組み合わされ、システム総合出力は、346 kW/470 PS・650 Nmというパワフルなものに。
そして驚くべきはカイエンSに積まれるエンジン。
予想を裏切る3リッターV6から4リッターV8への変更!
349 kW/474 PS・600 Nmへと先代よりも34 PS と 50 Nmの出力向上。
トップグレードとなるカイエンターボGTの日本市場導入についての言及はなかったものの、少し遅れての投入かな。
そして価格も高くなった
最も安いベースグレードでも1,198万円、国内展開グレード最高値のカイエンSクーペは1,644万円。
もちろんオプション含まずの価格なので実際の乗り出しは+200〜300万円くらい?
まあ、仕方ないのか。
個人的に気になったオプション
このデコレイティブ"PORSCHE"サイドロゴデカールは気になる……。
自分で買うなら必須だな。
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(3)
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ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(2) - All About My Cars
ぼくのボクスターは今どこに?
自分で注文したポルシェを追跡できる!
ディーラーさんでポルシェを注文し、本国のポルシェにオーダーが送られるとオーダーの受付メールが送られてくる。
なんと、My Poracheから自分のオーダーを確認することができるとのこと。
詳細も確認できるぞ!
思っていたよりも細かく生産状況の進捗を確認できる。
用事がなくてもついついサイトを見てしまいそうだなー
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(1) - All About My Cars
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(2) - All About My Cars
ポルシェ(カイエン)の鍵、自分で電池交換できる?
リモコンキーの電池が低下
週末に出かけようとカイエンに乗ると、写真のようなメッセージが「イグニッションキーのバッテリー低下 イグニッションキーのバッテリーを交換」
毎日乗るわけではないのでリモコンキー使用頻度は少ないものの、ぼくの開演は2017年式、いよいよ電池の交換時期が来たらしい。
ポルシェセンター(ディーラー)に電池交換を頼める?
ポルシェセンターの営業さんに電話をして事情を話す。
電池交換くらいなら、アポ無しでお伺いしても対応してくれるらしい。
だが!
「非常に申し訳ありませんが、電池交換の工賃で5,000円かかります。もしご面倒でなければご自分で交換していただいた方が……」
とのこと。
ディーラーさんの事情は理解できるが、流石に電池交換だけで5,000円はちょっとなぁ。
ということで自分で電池交換にチャレンジ。
リモコンキーの分解方法
用意する電池はCR 2032(写真撮り忘れた)
なんなら100均でも売ってる。
1. エマージェンシーキーを外す
まずは鍵の裏側からエマージェンシーキーを外す。
これがかなり固い! 素手での取り外しはムリ。
滑り止めのついた手袋をはめてなんとか対応。
2. 左右のカバーを外す
続いて左右のカバーを外す。
こちらもやっぱり固い!
内部でどのように固定されているのかが分からないので、慎重に外さなければならない。割と気を使う。
そして中を開いてみると、結構汚れてるのね……。
3. 電池カバーを外して電池交換
ここまで来たらあとは簡単。
電池カバーを反時計回りに回して外し、電池を交換。
念の為、電池カバーのみをはめた状態で操作確認。
外した時と逆の順序でカバーとエマージェンシーキーを取り付けて完成!
無事に作業完了しました!
作業時間は10分。
エマージェンシーキーの取り外しに難儀しなければ5分かな。
自分でやった方が良いよね。
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(2)
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ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(1) - All About My Cars
ボクスターの仕様を決めてきた!
1年以上の待機期間を経て、昨年末にいきなり連絡のあったボクスターGTS4.0の最終仕様を相談するためにポルシェセンターへ。
ポルシェはオプションが多い。多すぎる。
ゆえに、Webのカーコンフィギュレーターだけでは読み取れないことも多く、それぞれのオプションについて営業さんに相談しながら決めたかった。それに、車体色や内装色、シートによる座り心地の違いなどは実際に自分の目で見たり触れたりしてみたかったということもある。
そして、これが最終仕様・でも心残りが1つだけ…
色々と悩みまくった挙句に決めた最終仕様がこちら。
選択した(あるいは迷ったけど選択しなかった)オプション一覧
エクステリア カラー
アークティックグレー 391,000 円
外装色は最後の最後まで迷ったけれど、もともと狙っていたエクステリアカラーにグリーン・インテリアカラーにベージュという組み合わせが選べなくなっていたために変更。
目を三角にしてぶっ飛ばすクルマではないと思うので、シックな印象を狙った。
ボディ形状の陰影が良く出そうなアークティックグレーとボルドーレッドの組み合わせで確定!
コンバーチブル ソフトトップ(レッド) 0 円
幌は内装色に合わせて赤を選択。真っ赤かではなくワインレッドに近いのが良い。
インテリア カラー
レザー インテリア(ボルドーレッド) 354,000 円
オープンカーは内装も大事。
ベージュ内装も考えていたのだけれど、すでに生産中止。
赤内装については営業さんに使用する革のサンプルを見せてもらったところ、思ったよりも落ち着きのある色だった。品良く乗れそう。
シート
アダプティブ スポーツシート プラス(18way電動調節)、メモリーパッケージ付き
437,000 円
最後までスポーツシートと迷ったけれど、実際にポルシェセンターで座り比べて決定。
ロングドライブもありそうなので椅子は超大事。
エクステリア
ヘッドライト クリーニング システム カバー(エクステリア同色塗装) Porsche Exclusive Manufaktur 34,000 円
ここはやはりボディ同色にしてスッキリさせたい。
「PORSCHE」ロゴ(サテン ブラック塗装) 25,000 円
GTS4.0のテールランプは718ではオプション扱いになるモノトーンのものが装着されていることに加えて、テールパイプもブラックなので相性を考えて選択
ロールオーバー バー(エクステリア同色塗装) 非選択
これは好みの問題なのだけれど、オープンにした時の視覚的な重心を下げたいので、無塗装のままにしておいた。(営業さん曰く、後で塗ることもできるらしいし)
ドライブトレイン/ シャシー
6速マニュアル トランスミッション(デュアルマスフライホイール付き) 0 円
最初はPDKにしようかと思っていたけれど、今後MT車を乗ることもないだろうなと考えてマニュアルに変更。
ケイマンGTS4.0のMTを試乗した限りでは、それほどナーバスにならなくても大丈夫そうだったという安心感もある。
ポルシェ アクティブ サスペンション マネージメント(PASM)、車高を10mm低く設定 0 円
これはは必須オプション!
パワーステアリング プラス 44,000 円
それほど大きな車ではないけれど取り回しを考えて選択。
ホイール
20インチ 718 Sport ホイール(サテン ブラック塗装) 0 円
ホイール(サテン オーラム塗装) Porsche Exclusive Manufaktur 92,000 円
ホイールは特に変更はなし。ただし、シックなイメージを演出したいので、スパルタンなブラックではなくゴールドっぽい塗装を選択
ライト
バイキセノン ヘッドライト(ティンテッド)、ポルシェ ダイナミック ライト システム(PDLS)を含む Porsche Exclusive Manufaktur 216,000 円
これが唯一の心残り!
本当はLEDが良かったのだけれど、昨今の世界情勢を受けて23年モデルはなんとLEDが選択できないらしい。(コンフィギュレーター上では通ってしまうもが、ポルシェで注文を受け付けれくれないらしい。残念!)
ライトデザインパッケージ 50,000 円
これをつけないと車内が真っ暗になってしまうので選択必須のオプション。
電動可倒式エクステリア ミラー(カーテシーライト付き) 50,000 円
まぁ、これも付けるしかないよね。ポルシェ的には「走りに必要のない機能は基本的にはオプション扱い」だかららしい。
コンフォート機能及びアシスタンス システム
レーン チェンジ アシスト 98,000 円
以前も書いた通り、幌を閉じるとどうしても後方視界が悪くなってしまうため、これも必須オプション。
ポルシェ エントリー&ドライブ システム 117,000 円
いわゆるスマートキー。これも必須だよね。
インテリア
シートヒーター 70,000 円
シートベンチレーション 155,000 円
2ゾーン オート クライメート コントロール 127,000 円
なるべくオープンで走りたいので、この辺りのオプションは惜しみなく。
フロアマット 18,000 円
カーボンのフロアマットと迷ったけれど、日和ってノーマルのフロアマットを選択
車内監視システム 34,000 円
安全な駐車場に停めるけど、やっぱり監視システムはつけておきたい。
カーボンインテリア
カーボンのヒーター付きマルチファンクション スポーツ ステアリングホイール Porsche Exclusive Manufaktur 78,000 円
カーボンのギアレバー Porsche Exclusive Manufaktur 32,000 円
革の内装も好きだけれど、それ一辺倒だと流石に味が濃すぎるのでハンドルとシフトノブにはカーボンのアクセントを追加。
運転中には目に入ってきたり触れたりする部分だから、満足度は高いと思う。
ハンドルヒーターは、経験上あった方が絶対良さそうなので選択。
そして合計販売価格は14,332,000 円!
オプションだけで約250万円……さすがポルシェ。
つづく
ポルシェの買い方:718 ボクスター GTS 4.0購入記(3) - All About My Cars